自らの心身の健康より優先されることはない

高校でも吹奏楽部で頑張っている長女ですが

最近、しんどそうです。

高校の吹奏楽部に入って直ぐに

担当楽器オーディションがあったのですが

このオーディションが不幸なタイミングで

中学3年の秋に部活を引退したあと

しばらく楽器を触っていなかったところに

矯正器具を装着してしまったので

オーディションで久し振りに吹いてみると

音が出せなくなっていた…という。

そして彼女は、それまで5年間慣れ親しんだ

楽器ではなく、違う楽器での入部を

許されたのです。

今までの楽器が出来ないのなら…と

そこで部活を辞める選択もありましたが

彼女は新しい挑戦を選びました。

母としては、前の楽器が大好きだっただけに

しばらく(未だに)引きずっていましたが

彼女は、段々と前向きになって

新しい仲間も出来、練習も頑張っていました。

ところが最近、辞めたいけど辞められないと

頻繁に口にするようになりました。

最初のうちは担当の楽器、初心者ということで

大目に見てもらえることもあったようですが

少し吹けるようになると『もっと、もっと、もっと』と

求められるように厳しくなってきたようです。

そこへ来て2020年12月。

じわじわと増える、新型コロナ陽性者。

対策として、県では県立学校の

部活動を中止するように通達を出しました。

これにより、二学期の終わり辺りから

また練習時間が無くなり、楽器との接触も

無くなったのです。

ようやく部活が再開されたのは3ヶ月後。

その間、家で練習することはほぼ無く

そこだけは悔やまれます。

2週間後に演奏会を控えて

顧問や部長達もピリついています。

『なんでこんなことも出来ないの!』

『やる気あるの?!』

みたいに言われれば悔しいし凹むでしょう。

そんな時に、そばで支えてくれていた

同じパートの経験者の仲間達が

相次いで部活を辞めると言い出しました。

『辞めないで』と、言いたいけど

健康上の理由だったり、家庭の事情だったり、と

簡単に『辞めないで』と言える理由ではないし

まして、自分の辞めたい理由なんて

許される理由じゃないとまで言っています。

責任感の強さが災いし

自分が辞めたら合奏が成立しなくなるから

辞められないとも言っています。

母は、どうしても考えてしまう…

慣れ親しんだ楽器であるならば

テクニック面でのさらなる向上を求められても

応えられていたかもしれない。

今のパートじゃなければ

辞めていく仲間に寂しい思いを

しなくて済んだかもしれない。

今朝は、ついに朝食もバナナだけしか

食べられなかった。

辞めるも辞めないも本人次第。

でも、これだけは伝えておいた。

自分の心身の健康より優先されることはない。

忘れないで。

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