この記事の続きです。
市内に2つしかない産科。
妊婦検診は、予約していてもある程度待ちます。
でも、この日は上の子が一緒だったので多少気が紛れました。
帰りは、回転寿司食べて帰ろうね♪なんて話したりして。。。
待ち時間の間に妊娠糖尿病早期発見のためのスクリーニング検査(50g糖負荷検査)を受けました。
甘~いサイダーのような液体を一気に飲み干してから、1時間後に採血して血糖値を計ります。
この検査の結果が出た頃、診察に呼ばれます。
まずは、内診によるエコー検査。
「わ~。もうすっかり人の形になってる~」
なんて、感動しながらモニターに見入っていたわけですが…
先生は、赤ちゃんの横向きのシルエットから首の後ろ辺りを入念に、何度も何度も測定しているようでした。
私はすぐ「NT測定してるんや~」と思って、少し胸の鼓動が早くなるのを感じていました。
内診が終わり、先生からのお話し。
まず1つ目の試練。
妊娠糖尿病の疑いあり。
診察前の糖負荷検査で基準値を超える血糖値が出てしまった様です
これは、2週間後に再検査です。
これで再び、基準値を超えてしまうと、いよいよ妊娠糖尿病確定となるわけです。
そして、2つ目の試練。
NT3.3mm。
何のこっちゃ分からないですよね?
NTに関してこちらのサイトから情報をお借りしました。
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NT(nuchal translucency)
と呼ばれるものです。 日本語で「胎児後頸部浮腫(透明帯)」と呼ばれ、赤ちゃんの首の後ろに形成される薄く水分がたまった(浮腫)部分のことです。
この部分が厚くなっていることを「NTの肥厚」といいますが、1992年にNTの肥厚が高度であればあるほど、ダウン症の発生頻度が高くなるという研究結果が報告され世界中でスクリーニング検査の一つの方法として活用されるようになってきました。
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このNTですが、だいたいの施設で3mmを基準としている様で(3.5mmの所もある)
3mmを超えると告知されるのかな?
若い妊婦さんだったら、3.3mmくらいのNTは誤差の範囲なんだろうけど
何せ私は、当時40歳
お医者さんとしても当然、お話ししますよね。
・お腹の子に染色体異常があるかも知れないこと
・確定診断には羊水検査を受ける必要があること
・旦那や家族と相談すること
相談て…何の相談だよ。。。
診察が終わると直ぐ旦那にメールしました。
『自分が糖尿病かも知れないこと。
お腹の赤ちゃんがダウン症かも知れないこと。』
泣きそうだったけど、上の子が一緒だから泣くに泣けず。
会計が終わったら、約束の回転寿司へ・・
お腹、空いてるはずなのに…全然食べられなかった
この時、妊娠12週。
妊娠期間はまだまだ始まったばかり・・・